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展示会の配布品でブランド力を上げる食品ノベルティ戦略

目次

展示会の配布品、「もらったけど捨てた」と言われていませんか

展示会に出展するたびに頭を悩ませるのが配布品(ノベルティ)の選定です。ボールペン、クリアファイル、エコバッグ。定番品はコストが安く手配も楽ですが、正直なところ、来場者の記憶にはほとんど残りません。

ある調査によると、展示会でもらったノベルティの約7割は1週間以内に処分されるか、引き出しの奥にしまわれたまま使われないそうです。せっかく予算をかけて配るなら、「あの会社のノベルティ、おもしろかったよね」と社内で話題になるものを選びたいところです。

この記事では、展示会の配布品でブランドイメージを引き上げるための戦略と、食品ノベルティの具体的な活用法を紹介します。

配布品がブランドイメージに直結する理由

展示会の来場者は1日で数十〜数百のブースを回ります。各ブースで資料やノベルティを受け取りますが、帰社後に覚えているのはごく一部。配布品の「意外性」と「実用性」が記憶の定着率を大きく左右します。

つまり、配布品は単なるおまけではなく、最初のブランド体験のひとつです。「この会社はセンスがいいな」と思わせることができれば、名刺交換後のフォロー営業のハードルがぐっと下がります。

来場者が本当に喜ぶ配布品の条件

条件 理由
軽い・かさばらない 展示会では大量の配布物を持ち歩くので荷物になるものは敬遠される
すぐに消費できる 机の上に溜まらない。食べ物や飲み物はその日のうちに楽しめる
会話のきっかけになる 「これ何ですか?」と聞かれることでブース滞在時間が延びる
自社の事業と関連がある 無関係なノベルティは印象に残りにくい
SNS映えする 写真をアップしてもらえれば無料の宣伝になる

なぜ食品ノベルティが展示会で効果的なのか

文房具やグッズ系のノベルティと比較して、食品ノベルティには展示会ならではのメリットがあります。

五感に訴えるインパクト

食品は視覚・嗅覚・味覚に訴えることができる数少ないノベルティです。乾燥野菜チップスを試食してもらえば、「おいしい」という感情とともに企業名が記憶に刻まれます。これは文房具では実現できないアプローチです。

「持ち帰って家族に見せたい」という波及効果

食品ノベルティは自宅に持ち帰って家族や同僚と共有されることが多い。つまり、1つのノベルティが複数人の目に触れます。パッケージに社名やURLが入っていれば、配布品1つで3〜5人にリーチできる計算です。

展示会のテーマとの親和性

食品業界の展示会はもちろん、健康・環境・地方創生関連の展示会でも食品ノベルティは自然に馴染みます。SDGsやサステナビリティがテーマの展示会であれば、乾燥野菜のように「フードロス削減」のストーリーを持つ食品は訴求力が高いです。

食品ノベルティの種類と選び方

食品ノベルティにもさまざまな選択肢があります。展示会の規模やターゲットに応じて選び分けましょう。

定番の食品ノベルティ比較

種類 単価目安 保存性 インパクト 配布のしやすさ
個包装キャンディ・飴 30〜80円
ミニパックお菓子 100〜200円
オリジナルドリップコーヒー 100〜300円
乾燥野菜ミニパック 150〜400円
ミニボトル調味料 200〜500円 △(重い)
お茶パック 80〜200円

乾燥野菜ノベルティの優位性

乾燥野菜のミニパックは、展示会ノベルティとして3つの強みがあります。

1つ目は「意外性」。展示会で乾燥野菜をもらった経験がある人はほとんどいないため、印象に残りやすい。

2つ目は「話題性」。「京都の農家さんが作った乾燥野菜です」と一言添えるだけで会話が生まれます。ブースでのコミュニケーション時間が自然に長くなるのは、営業的に大きなメリットです。

3つ目は「常温保存」。来場者がカバンに入れて1日持ち歩いても品質に問題がないのは、食品ノベルティとしてかなり重要なポイントです。チョコレートは夏場に溶けるリスクがありますが、乾燥野菜にはそのリスクがありません。

展示会ノベルティの制作プロセス

「食品ノベルティを作りたいけど、何から始めればいいかわからない」という方向けに、制作の流れを整理します。

制作スケジュールの目安

フェーズ 内容 展示会の何か月前に着手するか
企画 ターゲット・予算・数量の決定 3〜4か月前
商品選定 中身とパッケージの方向性を決定 2〜3か月前
デザイン パッケージデザイン・校正 2か月前
試作 サンプル確認・修正 1.5か月前
量産・納品 本生産・検品・納品 2〜3週間前

展示会の2〜3か月前に動き始めるのが理想です。人気の展示会シーズン(春・秋)は製造が混み合うため、さらに早めの相談をおすすめします。

予算の組み立て方

展示会ノベルティの予算は「来場想定数 × 配布率 × 単価」で組み立てます。

例えば、3日間の展示会で自社ブースに500人の来場を想定し、全員に配布する場合:

  • 単価200円 × 500個 = 10万円
  • パッケージデザイン費:3〜5万円(初回のみ)
  • 合計:13〜15万円

2回目以降はデザイン費がかからないため、1回あたりのコストが下がります。年間3回以上出展するなら、まとめて製造するとさらにコストダウンできます。

ターゲットに合わせた中身の選び方

ターゲット おすすめの中身 理由
BtoB企業の担当者 乾燥野菜スープの素 オフィスで手軽に使える
健康・美容業界の関係者 乾燥野菜チップス ヘルシーさを訴求できる
食品メーカーの開発担当 乾燥野菜サンプルセット 原料としての可能性を示せる
一般消費者向け展示会 乾燥野菜ふりかけ 子供にも好評で家族ウケがよい

ブランドイメージを最大化するパッケージ設計

ノベルティの効果を最大限に引き出すには、中身だけでなくパッケージデザインが肝になります。

デザインで押さえるべき要素

要素 ポイント
社名・ロゴ 全体の10〜15%程度。目立たせすぎず、確実に視認できるサイズ
URL・QRコード Webサイトへの導線。LPやカタログページに直接飛ばす設計
キャッチコピー 1行で事業内容が伝わるフレーズ
素材感 クラフト紙やマットな質感で上質さを演出
カラー コーポレートカラーを基調に、食品らしい暖色を差し色に

QRコードの活用術

パッケージにQRコードを入れるなら、リンク先を展示会専用のランディングページに設定するのが効果的です。通常のトップページではなく、「展示会でお会いした方へ」というメッセージとともに商品カタログや問い合わせフォームを配置するだけで、コンバージョン率が変わります。

環境配慮パッケージの選択肢

バイオマスフィルムやFSC認証紙を使ったパッケージを選べば、SDGsへの取り組みを配布品でもアピールできます。コストは通常のパッケージより10〜20%ほど上がりますが、特にCSR意識の高いターゲットには刺さります。

配布の工夫で効果を倍増させる方法

同じノベルティでも、配り方を工夫するだけで効果に差が出ます。

アンケート回答の特典にする

全員に配るのではなく、簡単なアンケートに回答してくれた人に渡す形にすると、リード情報の収集とノベルティ配布を同時に行えます。「アンケートにお答えいただくと、京都の乾燥野菜をプレゼントします」というトークは、ブースへの誘引力が高いです。

試食+持ち帰り用の二段構え

乾燥野菜チップスの試食をブースで提供しつつ、別のフレーバーをお持ち帰り用として渡す構成が効果的です。「おいしかったから持ち帰り用もほしい」という流れで自然にブースの滞在時間が延び、製品やサービスの説明機会が増えます。

SNS投稿キャンペーンとの連動

「ノベルティの写真をSNSに投稿してくれた方には追加プレゼント」というキャンペーンを組み合わせると、オンラインでの波及効果が期待できます。展示会のハッシュタグと自社のハッシュタグを組み合わせた投稿を促すことで、ブース以外の来場者にもリーチできます。

まとめ

展示会の配布品は、ブランドイメージを来場者の記憶に刻むための重要なタッチポイントです。

成功のポイントを整理します。

  • 定番のボールペンやクリアファイルは記憶に残りにくい
  • 食品ノベルティは五感に訴えるインパクトと波及効果がある
  • 乾燥野菜は常温保存・話題性・SDGs訴求の3拍子が揃っている
  • パッケージデザインにはQRコードと環境配慮素材を取り入れる
  • 配り方の工夫(アンケート連動・試食)で効果を倍増させる

Agritureでは、展示会向けの乾燥野菜ノベルティを150個から製造しています。パッケージデザインの相談から配送手配まで一括で対応しますので、次の展示会に向けてお気軽にお問い合わせください。

よくある質問

Q. 展示会の何か月前に注文すればいいですか?

理想は2〜3か月前です。パッケージデザインが確定していて数量だけ決まっていれば、最短3週間で納品できる場合もあります。ただし繁忙期(3〜4月、9〜10月)は製造が混み合うため、早めの相談をおすすめします。

Q. 試食用と持ち帰り用で別々のパッケージにできますか?

対応できます。試食用はシンプルな小袋、持ち帰り用はブランドロゴ入りのパッケージという使い分けが可能です。コストを抑えたい場合は、持ち帰り用のみオリジナルパッケージにして、試食用は汎用パッケージにするのも手です。

Q. 食品アレルギーへの対応はどうなっていますか?

Agritureの乾燥野菜は特定原材料8品目を含まない製品がほとんどです。ただし製造ラインでのコンタミネーションの可能性がある場合は、パッケージに注意表示を記載します。アレルギー対応が厳密に必要な場合は、事前にご相談ください。

Q. 余ったノベルティは次の展示会で使えますか?

乾燥野菜は常温で約1年間保存できるため、余った分は次回の展示会やイベントで問題なく使い回せます。ただし、パッケージに展示会名や日付を入れている場合は注意が必要です。汎用性のあるデザインにしておくと、複数のイベントで活用しやすくなります。

Q. 海外の展示会にも対応できますか?

乾燥野菜は検疫の制約を受けにくい食品なので、海外発送にも対応しやすいです。英語対応のパッケージ製作も可能ですので、海外展示会への出展を検討している場合はご相談ください。ただし、国ごとに食品輸入規制が異なるため、渡航先の規制確認は事前に必要です。

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この記事を書いた人

小島 怜のアバター 小島 怜 Agriture CEO

株式会社Agriture CEO/乾燥野菜やドライフルーツを中心とした受託加工・OEM事業。京都府内の農家と連携し、規格外野菜の活用や6次産業化支援を通じて、「持続可能な食の流通」を追求している。製造現場での豊富な実体験を活かし、商品企画から試作、小ロット対応、パッケージ設計、販路開拓支援まで、OEMを検討するすべての事業者に伴走するサポートを提供。

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